ホテルの玄関に着いた。
ホテルの玄関は夜、鍵を閉めるとチェックインの時にマダムが教えてくれた。鍵が閉まっていたので、鍵を開けようとしたが、なかなか開け方のコツがつかめなかった。やっとドアを開けて、宿に入った。入ったらきっちりドアを閉めた。エレベータに乗ろうとしたら、年配のご夫婦がホテルのドアの前にいた。怪しい人では無さそうだったが、宿泊客かわからなかった。開けてとジェスチャーしてきた。私が、キー、キー、と言って、キーをみせてもらおうとしたら伝わらずに、だから、開けてってば、みたいな感じになった。首を振ったら、諦めて自分のキーを出した。それは私の鍵と同じデザインだった。ドアを開けてあげた。つたない英語で説明したら、奥さんが理解してくれた。奥さんが旦那さんに説明していた。
一緒にエレベータに乗ってお互い部屋へ戻った。