日本航空は、2018/10/26よりジャカルタ スカルノハッタ国際空港のターミナル3へ移転しました。
日本航空 ジャカルタ スカルノ・ハッタ国際空港
https://www.jal.co.jp/inter/airport/cgk/info/以下は、私の旅の思い出です。
ジャカルタでガルーダ・インドネシア航空の国内線から日本航空へ乗り継ぎをしました。ジャカルタに行ったのも初めて、インドネシアで国内線から国際線への乗り継ぎも初めてでした。私たちが今回の旅行で利用したのは以下のとおりです。
<バリ島・デンパサール→ジャカルタ>
- ガルーダ・インドネシア航空 GA 439
<ジャカルタ→成田>
- 日本航空 JL726
ガルーダ・インドネシア航空はターミナル3、日本航空、全日空(ANA)はターミナル2です。なので、今回、ターミナル3からターミナル2への移動が必要でした。
ジャカルタ・スカルノハッタ国際空港のターミナル間の移動について事前にあれこれ調べてみましたが、その時はスカイトレインを利用した情報がなかなか出てきませんでした。前までメインで使われていたバスを使ったターミナル移動について書かれた記事は多くありました。バスは渋滞が怖かったので利用したくありませんでした。なので、スカイトレインを利用して移動することにしていました。
スカイトレインはジャカルタ・スカルノハッタ国際空港のターミナル1、ターミナル2、ターミナル3を結ぶ無料で乗れる電車です。無人運転のようで日本のゆりかもめ、日暮里・舎人ライナー、横浜シーサイドラインのような電車のようです。最近、スカルノハッタ国際空港からジャカルタ市内まで電車が開通した電車とは異なる電車です。
<日本航空>
- マイレージの特典航空券
- Webサイトから購入
バラバラに買っている為、出発地から目的地まで一貫性のあるチケットではないです。なので、乗り継ぎ時間を少し多めに5時間として旅行を計画しました。
ターミナル3からターミナル2への移動は簡単です。なぜなら、ターミナル3は新しいこともあり、標識が多く設置されているからです。すこし歩けば”Skytrain”の看板を見ることができます。また、案内用の大型ディスプレイも多く設置されているのでそれを使って地図を確認することもできます。スカイトレインの乗り場はターミナル3の建物から外に出た場所にあります。看板に従ってスカイトレインの乗り場へ進みます。どのくらいの時間で移動できたかわかりやすくするために写真を撮った時間を書いておきます。私たちが乗ったGA439は17:05にジャカルタ到着のフライトでした。預けた荷物をピックアップして移動開始。下の写真を撮った時間は17:47でした。
スカイトレインの乗り場へはエスカレーターまたはエレベータ-で向かいます。急ぐならエスカレーターの方が良いです。ここに着いたのは17:48。
エレベータ-でスカイトレインのホームへ行きたい場合は最上階ではなく、真ん中のフロアで降ります。一番上のフロアは出発ロビーです。
エレベータ-付近のディスプレイよりスカイトレインの時刻表を確認できます。スカイトレインの時刻表はアプリからも確認できます。アプリに関する記事はこちらです。
スカイトレインの乗り場に着きました。ホームの手前側は混雑していましたが、ホームの奥へ進むと空いていました。ここで長時間待機するのであれば、蚊の対策をした方が良いです。私たちがいた付近には蚊がいました。ホームのいくつかのベンチにはコンセントもありました。私たちは電車を待つ間、そのコンセントを利用して電子機器類の充電をしてました。この時、17:54。
新しい設備なので情報もわかりやすく書かれています。この時、17:56。電車が来るまで16分。
徐々に人が増えてきました。この写真の奥のスペースは空いてました。手前は混んでます。みんな動くの嫌なのか、人が多いところに集まっているだけなのか。この時、18:09。
進行方向に向かって右側がホームB、左側がホームAです。写真はホームB(TrackB、PlatformB)。
電車に乗り込むとそれほど待たずに動き出しました。社内の液晶ディスプレイでアプリの宣伝をしていました。この時、18:15。
ターミナル2までの所要時間は5分程です。ホームからエスカレーターで地上階へ下ります。 地上階まで着くと国内線、国際線の道案内が表示されています。国際線は出て右へ、国内線は出て左へ進みます。私たちは国際線への乗り継ぎだったので右側へ進みます。この時、18:20。
車乗り場の脇を50mほど進むと右に通路があります。
右側の通路をまたまっすぐ100mほど進みます。
ターミナル2の国際線到着ロビーに着きます。出発ロビーまで階段またはエレベータ-で上がります。エレベータ-は待ち時間が多めに必要です。ここで18:23。
エレベーターは2基ありました。 私たちは電車到着後、ゆっくりターミナル2へ向かったので5分ほど待ってエレベーターに乗ることができました。
ターミナル2出発ロビーの建物内へ入ります。日本航空を利用する場合、ゲート2から中へ入るとカウンターが近くて便利です。ゲート2の手荷物検査場を抜けます。ここで18:31。
ターミナル2の看板。ちょっと古い。
日本航空の搭乗カウンターに到着。18:39。日本航空のカウンターがオープンするのはJL726の場合、19:00です。カウンターオープンの20分前に到着しましたが、すでに並んでいる人が多かったです。日本人の方もいましたが、インドネシア人の方も多かったです。
この日は定刻でカウンターがオープンしました。
移動開始が17:47、カウンター到着が18:39。移動時間は52分でした。
今回のターミナル移動の感想です。
え、こんなに簡単にすぐできるんだ、、、と正直びっくりしました。行く前は帰りの乗り継ぎが不安でしたが、実際行ってみると意外と簡単に移動できました。私たちは乗り継ぎ時間5時間で計算しましたが、今回はガルーダ・インドネシア航空の遅延もなかったですし、荷物のトラブルなどもありませんでした。なので、JL726のチェックインカウンターがオープンする20分前にチェックインカウンターへ着くことができました。
国内線から国際線への乗り継ぎの場合で荷物のピックアップが発生する場合は、乗り継ぎ時間を若干多めに見ておいた方が安心かなとかと思います。