【ニース】初めてのTGVでアンティーブへ

2016/08/09

#2016 #TGV フランス フランス_ニース

t f B! P L

ニース3日目。ニース最終日。

今日のコースはアンティーブのピカソ美術館、ビーチ、モナコ。

Google MAPでアンティーブまでの行き方を検索。Google MAPは電車、バスの案内から道順まで確認できるのが便利だった。昨日行ったニース駅経由での道順で行くことにした。出掛ける準備に手間取り最初に予定していた出発時間よりだいぶ遅くなった。

Google MAPで再検索したところ、表示された検索結果は昨日行ったニース駅からではなく、空港近くの駅へバスで行く案内が表示された。行ったことのない場所へバスで行くのが不安だったので、とりあえずバスでニース駅へ向かうことにした。ホテルを出てニース駅行きのバスを待った。しかし、なかなか来なかった。来たバスはとても混んでいた。その混雑したバスでニース駅へ向かった。

昨日と同じように運転手からバスのチケットを買ったがあまりにも車内が混んでいたので打刻機にチケットを通せなかった。チケットを持ってどうしようかと悩んでいたら、打刻機の近くにいた男性がチケットを打刻機に通してくれた。ニース駅までずっと混んでいた。バスのニース駅付近の通るルートは、昨日、私たちがニース駅まで歩いたルートと同じだった。

バスがニース駅前の通りに入った。私たちはバスの混雑に耐えかねて、ニース駅近くの郵便局前のバス停で降りた。同じように降りた人が多かった。ここから駅までは歩いてもすぐだった。次の日にわかったことだが、大きな荷物がなければこのバス停で降りたほうがニース駅まで少しだけ早く着く。ニース駅行きのバスの終点は、少し回り込んでニース駅の前で降ろしてくれる。大きな荷物を持っているときは終点まで乗ったほうがいい。

ニース駅は、昨日と同じように混んでいた。在来線の券売機は、長打の列だった。インフォメーション近くに路線図と時刻表を見つけた。その時刻表で次のアンティーブに止まる列車を調べた。次の電車は、TGVだった。発車まであまり時間がなかった。昨日、アヴィニヨンまでのTGVのチケットを受け取った駅の窓口の中にあるTGVの券売機まで急いで向かった。券売機を英語表示にして、タッチパネルを操作。アンティーブまでの2等車の切符を買った。

ニースからアンティーブまでTGVなら1駅。料金は6ユーロ/人だった。

買った切符を打刻機に通し、そのままホームへ向かった。ホームは、入口入ってすぐのホームではなく、階段を下りて地下通路を渡ったところだった。利用した通路はエスカレーターもエレベーターも見当たらなかった。年を取ってから大きな荷物を持って電車移動するのは大変だな、と思った。ベビーカーをホームまで運ぶのを手伝っている人がいた。昨日の路線バスでも杖をついた老人に席を譲っているのを見かけた。ニースには優しい人が多いなと思った。階段を昇るとTGVはすでにホームに止まっていた。ドアも空いていて乗り込める状態だった。

チケットに乗る号車が書いてあった。だが、列車のどこに号車が書いてあるのかわからなかった。どこに書いてあるんだ?と思いキョロキョロと探していると相方がここだと言った。相方は昔、何度かTGVに乗ったことがあるそうだ。ドアの脇の細長い白黒の液晶の表示番に号車の記載がされていた。TGVに乗り込み、席に座る。初めてTGVに乗った。日本の列車とは違い、一部の座席は進行方向に向いていなかった。座席が固定されていて、車両の真ん中を境に向き合う配置だった。ちょっと驚いた。電車が発車して海岸沿いを走った。20分ほどでアンティーブに着いた。



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