バリ島旅行で利用する旅行者用のSIMは何がよいのか?滞在期間ごとに考えてみました。私が考えたおすすめはこちら。
短期間8日まで
AIS SIM2Fly アジア33ヶ国利用可能 プリペイドSIMカード データ通信4GB 8日間 https://amzn.asia/d/bdcS6lo
タイの大手通信会社が提供しているアジア周遊SIMです。8日間6GBまで利用できます。過去に利用したことがありますが、バリ島で問題なく利用できました。その時のブログはこちら。
このSIMの良いところ
・価格が手頃
Amazonで1850円とお手頃価格(2023年8月時点)
・入手が簡単
Amazonで販売されているのでぱっと簡単に入手できます。
・現地ではインドネシア大手通信会社のTelecomcelの電波を利用可(2018年時点)
・セットアップが日本でできる
日本でも使えるため、自宅でセットアップできます。日本で利用しているSIMを自宅に置いて行けるので旅行中のSIM紛失も心配いりません。ただし、SIMを挿入して有効化したその日から利用開始となります。現地滞在日数+帰宅まで含めて利用計画の検討が必要です。ご利用は計画的に。
・乗り継ぎのトランジットでも使える
アジア33か国周遊のSIMなので使える国が多いです。バリ島へ経由便を利用する場合、サービス提供される場所ならトランジットの待ち時間も利用できます。アジアへ旅行する機会が多く現地でSIMを買うのが面倒な方にはとても重宝する旅行者用SIMです。
このSIMの微妙なところ
・期間延長が難しい
期間延長はAISアプリからできるようです。(タイ語または英語)昔利用した時の記憶では延長できますが、それほどお得感はなかったような気がします。延長するくらいなら現地でSIM買ったほうが良さそうな気がします。
・通話、SMS送信はできない
インターネットが利用できる今では海外で電話をかけることはあまりないかと思います。なので、そこまで不便ではないかもしれません。
楽天モバイル
楽天モバイル契約者であれば2GBまで月額料金内でそのまま利用できます。私の友人はこれを利用してバリ島滞在を楽しんでいます。
このSIMの良いところ
・なにもしなくてもそのまま使える
普段使っているスマホをそのまま現地で利用できます。契約も申込みもSIMの入れ替えも不要なのでお手軽です。海外で2GBまで月額料金だけで利用できます。短期滞在で利用方法に気をつければ2GB使い切らないと思いますが、テザリングで複数台接続して利用する場合、あっという間に消費されることもあります。ご利用は計画的に。
・データ容量を使い切っても128kbpsならインターネットを使える
128kbpsはかなり遅いです。使えたとしても写真などを利用しないテキストのみのメールやSNSだけかなと思います。でも、使えないよりはましかと思います。画像やファイルのやり取り、画像をたくさん使っているWebページの閲覧はできないと思っていたほうが良いと思います。
このSIMの微妙なところ
・楽天モバイルユーザーのみ
あたり前ですが、楽天モバイルとの契約が必要です。海外旅行へ行く人で滞在先でそんなにデータ通信を使わない人は楽天モバイルに乗り換えるのも悪くないのではないかと思います。私も楽天モバイルに変えたので次回のバリ島旅行で利用してみたいと思います。
今回、ブログ書くために調べている中で楽天以外のキャリアでは海外プランはどのようになっているのか気になったので調べてみました。Googleで探すと海外ローミングプランについて書かれた記事が多数ありますので、それらが参考になると思います。
「スマホを海外で使うならどこの料金が良い?」徐々に復活する海外渡航、携帯各社の料金体系を比較する
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/column/value/1434336.html
意外と差がある海外ローミング料金、20GBまでならahamoが便利(会員記事)
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01112/061900045/
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/column/value/1434336.html
意外と差がある海外ローミング料金、20GBまでならahamoが便利(会員記事)
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01112/061900045/
調べた感想としては、日本で契約しているキャリアによっては、わざわざバリ島でSIMを買わずに契約しているキャリアで利用手続きしたほうが良いかなと思いました。ちょっと前まではキャリアの海外利用プランが高過ぎて、現地でSIM買うかWiFiルーターを借りて費用を安く抑えるのが一般的なパターンでした。しかし、今では格安通信キャリアがいくつも登場して海外利用プランまで提供しているのでこれからは契約しているキャリアが提供するプランと現地での滞在日数や利用想定、手続きの手間、為替などによりケースバイケースで選択するのが良いように思いました。
9日以上の滞在
現地でXL AxiataかTelkomselのSIMを購入
空港での価格は30日利用でこんな感じ。(2023年8月時点)
空港価格は町中よりもちょっと高めの印象です。
XL Axiata
Telkomsel
街中で買う場合
私は一般的な旅行者1人だけなら30日18GBで十分だと思います。テザリングを利用して家族や友人とシェアする場合やワーケーションやノマドなどで利用する場合は、たった1日で数GB使うことも十分にあり得るかと思います。
以前、私は少し安かったのでXL Axiataを使ってましたが、値段が変わらないならどちらでも良いような気がします。XL Axiata を購入した時のブログはこちら。
現地でSIMを買うと良いところ
・長期滞在だとこの1択
長めの滞在になると、そこそこのコストで利用できる選択肢が減ります。お得な手段を探すよりも現地で購入するほうが時間も節約できて良いかと私は思います。
・データ容量が大きめ
上の写真のとおり、スマホで一般的な利用をするなら30日では使いきれないデータ量かと思います。
・買い切りなので安心
ちょっと昔は「海外パケ死」、「海外パケット高額請求」などの話題をたまに聞いた気がします。現地でSIMを購入すれば買い切りなので、そんな心配は無用です。
・データ量を使い切っても対応できる
データ量が無くなったらキャリアのアプリからチャージするか、新たなSIMを購入すれば済みます。
現地で買うのが微妙なところ
・日本のSIMを紛失するリスク
SIMカードは小指の爪くらいの大きさで小さいので紛失しないようにくれぐれもご注意ください。万が一の紛失に備えて、海外ローミングできる日本の通信キャリアを利用している場合は、念のため、SIMにPINロックを設定しておいたほうが私は良いと思います。紛失するだけなら帰国してから携帯ショップで再発行手続きすれば良いのですが、もし盗まれて悪用されると海外利用請求がとても怖いので、、。バリ島の空港など外国人観光客相手にSIMを販売している人は慣れているのでスマホカバーの裏などにセロテープで止めてくれる場合もあります。
とりあえず、今日はこの辺にしときます。
また、思いついたら修正、追記します。
それでは。